自転車通勤の服装 冬でも快適なおすすめ
自転車通勤の距離や走り方によって、服装はいろいろだと思います。
バック、リュックにしても、軽量のものから大容量のものまでいろいろです。
お好みで選ぶといいと思います。
よく見かける方々と、わたしの体験を参考にしてみてください。
関東(川崎市・横浜市)片道7キロの内容なので、雪のよく降る地域では通用しないかと思われます。
疑問点として、下のことも考えてみたいと思います。
- 自転車通勤にヘルメットは必要か?
- 冬の自転車通勤では、どんな服装で自転車に乗るのがよいか?
- 自転車通勤で気温0度のときの服装は?
- サイクルジャージはどうか?
- モンベル ライトシェルサイクルジャケット、サイクルトレーナージャケット、ジャージ、ウインドブレーカー、ユニクロ ストレッチスリムパンツ いろいろあるけど実際のとこどうなの?
自転車の種類と冬の服装
ロードバイク 冬の服装
ロードバイクで通勤している方に、サイクルジャージ、ヘルメット、サンブラスを装備している方が結構います。
かなりバリバリ自転車専用スタイルです。
靴もワンタッチでペダルにハマるタイプのものを履いている方が結構います。
いわゆるツーキニストの方々は、このようなスタイルで決めてる方が多いようです。
自転車オタクぶりには、本当に仕事しに行ってるのかなー?と思ってしまいます。
高速走行してる方が結構いるので、朝から飛ばして事故を起こさなければいいですね。
これらの方々は、一日で片道10Km以上走ったりする方もいるようなので、そのような方は自転車専用のジャージでいいんじゃないかと思います。
夏は大汗、冬は極寒なのでお金をかける方はかけるし、恰好にこだわる方はそれなりにすると思います。
最近はランニングでも10Kmくらいは、サクッと走ってしまう方も多いみたいで、それ自体は苦にならないようです。
自転車で走ることについても同じようなことだと思いますので、専門性の高い方は自由に追求されるといいかと思います。
これらのマニアックな方々以外は、下のクロスバイク、MTBと同じ服装で十分と考えられるので、そちらを参考いただけるかなーと思います。
クロスバイク、MTB 冬の服装
走行距離が片道10Km以上の方は、ロードバイクで距離を走る方と同じようにサイクルジャージなどでもいいと思います。
でも、そこまでじゃない方は、一般的なものでいいと考えています。
クロスバイク、MTBなどのスポーツバイクはカゴがありません。
そのため、バックを取り付けられるよう自作で作っている方もいます。
それ以外の方は、リュックが一般的です。
そのため冬でも背中は暖かいですが夏は汗だくになります。
服装は比較的自由で、暑くならず寒くならないなら、なんでもいいでしょう。
個人的には、冬はユニクロの「防風」のものを利用しています。
風を通しにくいため、薄いけど体が冷えにくいのが特徴です。
片道7キロはあります。
気温が3度以上・4キロ以上になると防風のフリース付きパンツだと汗をかいてしまいます。
そのような感じなのでパンツは、そんなに温かくなくて十分ではないでしょうか。
昨年は、ヒートテックなどのアンダータイツのようなものは使いませんでした。
片道5キロくらいあると冬の服装も厚着は不要で、それ以上着こむと汗をかいてしまいます。
気温5度以下になると寒いので防寒対策にも注意が必要ですね。
ママチャリ、パパチャリ(シティバイク) 冬の服装
服装は自由に選べると思います。
スポーツバイクとは違い、ズボンの裾がギヤ・チェーンに巻き込まれることもないでしょう。
そのためスーツでも乗ることが出来ます。
スポーツバイクでは、裾が巻き込まないようベルトで固定する必要があります。
これが、かっこ悪いんですよね。
ママチャリは、スピードを出す気持ちが、あまり起きないので、温かい格好でゆっくり乗るのがいいでしょう。
もちろん車道でロードバイクを追い抜いてもかまいません。
服などの荷物が多くても、荷台やカゴがあるから、そこに入れておけば済むというのは便利なことです。
スポーツバイクには、このような手軽さがありません。
ママチャリ、パパチャリは自由度が高いのですが、楽しくない、スピードが出にくいので面白さはかけますが価格が安く、荷持が乗せられるのがいいところです。
服装も、なんでもいいというのがいいところですが、ロードバイクのようなレーザージャージを着ると・・・流石にかっこ悪いでしょうね。(^_^;)
ヘルメットも不要とは言いませんが、あまり必要もないでしょう。
ロードバイクの場合は前傾姿勢なので、転倒すると頭や手から落ちやすいのでヘルメットはあってもいいでしょう。
服装は、なんでもいいとは思うのですが、スカートの場合は、できるだけ足を上げないで乗れる自転車がいいでしょうね。
その他の服は、スーツ、コート、マフラーも好きなものを選ぶといいですね。
服の種類
ジャケット・アウター(冬)
流石に長いコートは着ると自転車で走るのが難しくなります。
ジャケットは、お尻程度の長さで、ペダルを漕ぐのに邪魔にならない長さのジャケットがおすすめとなります。
ジャケット内部にフリースが入っているものは暖かくて十分ですが気温5度以下になると走り出し時にはもの足らず、下にウルトラ・ライト・ダウンやセーターを着ています。
冬の朝は気温が0~3度程度と寒くなりますが高速走行すると、体が温かくなるため、ウルトラ・ライト・ダウン・ベスト(またはカーデガン)程度でも十分です。
それでも走りはじめは、露出部分が寒いですが・・・。
昼は気温が高くなってくるので脱いで持ち帰っていますが、収納してもかさばらないウルトラ・ライト・ダウンは便利ですね。
おすすめですが、必ずしもこれらの必要はありません。
お金に余裕のある方はサイクルジャージや他のものでもいいでしょう。
- ユニクロ ブロックテック フリース フルジップパーカ(防風)
追加で内側に、
のいずれかを着ています。
パンツ(冬)
パンツで内部にフリースが入っているものは、冬の寒い時はよいのですが気温が4度以上になると汗をかいてしまうので個人的には利用していません。
暖かすぎるんですよね・・・。
帰りには気温が上がることもあり、暑くて汗をかいてしまいます。
同様にヒートテックの下着も履かなくなりました。
行きと帰りの温度差があるので、温度調整は難しいところです。会社で脱いだり着たりと調整できる方は、いろいろやってみてもいいでしょうね。
個人的にはチノパン(綿、ポリ)です。朝は寒いですが、これ以上厚手のものだと汗をかくのがイヤだから薄いものでも十分かなと。
ユニクロ ブロックテック フリースパンツ(防風)は暑いので不要ではないかと思います。思ったより汗かきますから。
ユニクロのパンツを参考とすると、今年はいろいろありますね。下の物を試せればと思っています。防風仕様が良さそうですね。
- ユニクロ ヒートテック スリムフィット パンツ(ヒートテック)
- ユニクロ ヒートテック スリムフィット ジーンズ(ヒートテック)
- ユニクロ ブロックテック スリムフィット チノ(防風)
- ユニクロ ブロックテック ウォームイージー パンツ(防風)
- ユニクロ ブロックテック エクストラウォームイージー パンツ(防風)
今は今年の3月に買ったパンツですがユニクロ ウルトラ ストレッチ スキニー チノを履いています。このパンツは、すごく伸び縮みするので、履きやすいくてかなりいい感じ!
寒い冬もこのパンツで十分です。
このパンツ以外にも普通のストレットのないチノと合わせてよく利用させて頂いています。
気温5度以下になると寒さを感じるかもしれませんが、0度を下回らないなら十分なように思います。
冬で寒いからといって、インナーを履いたり、裏地付きだったりすると帰りには服装が暖かすぎて気温が高いときは汗をかいてしまいます。
ユニクロのパンツは、冬用として色々な服が用意されてるのでスポーツでも利用できるというのを実感しています。
また、デザインもなかなか良いので他の人と被るかもしれませんが、ファッションセンスもなかなかだと思います!
もし、価格が安く、他の人と被るのがイヤなら他のものを選ぶのもアリでしょうが、機能としては十分以上と感じますし、すぐにリニュアルした商品が開発されるのが面白いし、試す価値もあるのではないかと思います。
ヘルメット
ヘルメットは、冬も夏も付けません。
自転車なので開放感あったほうがいいですから。
しかも、夏のヘルメットは汗かくし暑くて大変でしょうね。
髪の毛もヘルメット頭になりそうだし。
帽子は時々かぶります。雨のときは重宝します。
自転車のヘルメットなど昔は、競輪など競技をする人だけのものでした。
今では、いろんなものが手軽に売ってます。
個人的にはBMX、トライアルとして使いやすいものがいいかなと思います。
ロードバイク用のヘルメットは穴が沢山あって不思議な形をしているものは、どうもかっこ悪いので好きになれません。
価格は2,000円程度からありますので興味のあるかたはどうぞ。
会社で邪魔になりそうです。
シューズ(冬)
わたしが使っているのは自転車用のものではありません。
レースじゃないですから普通のもので十分です。
革靴だと雨などの天候にはおすすめできないですが、気にしないならいいでしょう。
革靴だけど革じゃないものが、おすすめです。
スポーツシューズは、風通しのよいものが多いですが、自転車では寒いので風が通りにくいものがおすすめです。
気温1度くらいになると、つま先から冷えてきますので靴下は厚手のものがいいでしょう。
気温1度以下になることが多いようであれば温かいブーツも選択肢に入れるというのもありですね。中綿入りブーツなんか良さそうです!
おすすめですが、必ずしもこれらの必要はありません。
価格は、2,980円程度からあるかもしれません。
おすすめ
- ビニール素材で風が通りにくい靴
- ブーツ、防寒靴
マフラー、ネックウォーマー
冬の必需品です。できればあったほうが温かいです。
顔が特に冷たくて痛いですから、顔を覆うことができるといいです。
でもマスクの場合は口を塞いでしまうと息が苦しくなるのと、息で結露して濡れて冷たくなります。
マフラー、ネックウォーマーはあると重宝します。
価格は300円程度から。
おすすめ
- フリース マフラー
- フリース ネックウォーマー
イアーウォーマー
気温7度くらいには欲しいアイテムです。
実は、、、
わたしが使っているものは、、、
100円均一です。
それでも十分温かいので、こだわることもないかと思います。
気温が下がりイアーウォーマーが無いと耳が冷たくなり耳だけでなく頭まで痛くなりますから、快適に自転車に乗れるようにしたいところです。
グローブ、手袋(冬)
冬は寒いからといって厚手のものを選ぶと、ブレーキが握りにくくなることもあります。温かかくて、ブレーキを握りやすいものがあればいいですね。
手も指先まで冷たくなりますから寒い朝は厳しいです。
冬は、気温0度の状態で、走行時間と通勤時間の間は寒さから耐えられるものがいいですね。
手が冷え性なので、このあたりは難関です。
今使っているグローブは、内部の素材としてフリースが入っています。
実は、フリースだと物足りません。
シニサレートのような綿類のものがいいでしょう。
それでも気温1度、走行時間15分までかなという感じです。
価格は1,000円からですが2,000円したら倍暖かいわけではありません。
そのため温かいグローブを探しているわたしのようなものは頭の痛いところです。
自転車通勤 冬の服装 まとめ
- ヘルメットは、必須じゃありません。わたし的には不要と思いますが欲しければ買えばいいでしょう。つば付き帽子は小雨時に役立ちますからおすすめです。
- 冬の自転車通勤では、服装も寒すぎず、汗をかかずに到着する程度がおすすめ。
- 気温0度以下になると顔、耳、手、つま先が厳しいです。このポイントを特に防寒できる服装がいいでしょう。
- サイクルジャージまでは不要と思いますが片道10Km以上走って、見た目レース風に走りたい方には機能性もあるし、いいんじゃないでしょうか。わたしなら、あの恰好はやらないと思います。
- モンベル ライトシェルサイクルジャケット、モンベル サイクルトレーナージャケットもいいですが価格が1万以上しますので、服装に特別なこだわりはないので、わたしはパスです。見た目特にオシャレな服装でもありませんし。
- 自転車通勤 冬の服装は、見た目がそこそこ良いユニクロのもので十分満足しています。ブロックテックフリースパーカーは安売り時に2,000円程度と激安なことがあります。その他、スポーツ用のウインドブレーカーで中にフリースなどで防寒できるものもいいですね。ジャージだと風を通し過ぎるので寒さが厳しいと思われます。
こんな感じです。
自転車通勤の服装は寒い冬でも快適に走るためのご参考になればと思います。